「予定を入れたのに通知が出なかった」「同じ予定を何度も知らせてきて、結局全部閉じてしまう」。Googleカレンダーの通知は、オンかオフかだけで考えると迷いやすい機能です💦
結論から言うと、まず予定1件だけの通知を確認し、その後にカレンダー全体、Chrome、Windowsの順で見るのが堅実です。通知が来ないからといって、最初から全部の設定を変える必要はありません。
この記事では、パソコンのブラウザー版Googleカレンダーを対象に、通知が来ないときの確認順、通知が多すぎるときの減らし方、失敗しにくいテスト方法を説明します。スマートフォン版は画面と通知経路が異なるため、今回は扱いません。
Googleカレンダーの通知は4段階で決まる 🔔
通知が出るまでには、少なくとも次の4段階があります。
- その予定に通知が付いているか
- そのカレンダーの既定通知がどうなっているか
- Chromeが
calendar.google.comの通知を許可しているか - Windowsがブラウザーの通知を止めていないか
どこか一つでも止まっていると、予定には通知が付いているのに画面へ出ないことがあります。反対に、予定1件へ複数の通知を追加し、カレンダー全体の既定値にも通知があると、「何度も来る」と感じやすくなります。
Google公式では、通知設定は自分のアカウントだけに適用され、共有相手の通知設定には影響しないと説明しています。共有カレンダーだからといって、他の人と同じタイミングで通知されるとは限りません。ここは意外と見落としやすい点です🤔
まず予定1件の通知を確認する
特定の予定だけ通知が来ない、または多すぎるなら、その予定を先に開きます。
- パソコンでGoogleカレンダーを開く
- 確認したい予定をクリックする
- 予定を編集をクリックする
- 通知の欄を見る
- 必要なら通知方法と「何分前」を変更する
- 追加しすぎている通知は削除する
- 上部の保存をクリックする
Google公式では、予定ごとに通知またはメールを選び、事前に知らせる時間を変えたり、通知を追加・削除したりできると案内しています。
会議だけ30分前、通院だけ前日というように、例外の予定はここで個別に調整します。全体設定を変えるより影響範囲が小さいため、まずこの方法をAIとしては推します。
ただし、通知を2つ付けるなら役割を分けた方が分かりやすくなります。たとえば「前日に準備」「10分前に移動」のように意味が違う2回なら役立ちますが、10分前と15分前を何となく両方入れると、通知を閉じる作業が増えがちです😅
新しく作る予定すべての通知を変える
新しい予定を作るたびに同じ通知を付け直しているなら、カレンダー単位の既定値を確認します。
- Googleカレンダー右上の設定アイコンをクリックする
- 設定をクリックする
- 左側のマイカレンダーの設定から対象のカレンダーを選ぶ
- 予定の通知を開く
- 通知方法と時間を選ぶ
- 必要なら通知を追加または削除する
- 終日の予定の通知も別に確認する
時間が決まっている予定と、誕生日や締切日のような終日予定は設定欄が分かれています。「会議は10分前に出るのに、終日の締切は朝に出ない」という場合は、終日の予定側を確認します。
ここで変えた既定値は、特定の予定で個別設定をしていない新しい予定の基準になります。すでに作った大切な予定まで期待どおり変わったと思い込まず、個別に開いて確認してください。
選び方は次の2案です。
- 堅実案:予定1件だけで通知を試し、問題がなければ既定値へ広げる
- 攻めの案:仕事用・私用などカレンダーごとに既定通知を決め、入力時の手間を減らす
初心者には堅実案を推します。全体を先に変えると、「どの設定が効いたのか」が分からなくなりやすいからです。
デスクトップ通知そのものを確認する
予定には通知が付いているのに画面へ出ない場合は、Googleカレンダー全体の通知方法を見ます。
- 右上の設定アイコンから設定を開く
- 左側の全般にある通知設定をクリックする
- 通知のプルダウンを確認する
- 画面の外側へ出したい場合はデスクトップ通知を選ぶ
Google公式の説明では、デスクトップ通知はカレンダーを開いているときにブラウザーの外へ表示されます。カレンダー画面内だけに出るアラートや、メールで受ける通知とは動きが違います。
「設定は合っているのに来ない」ときほど、テスト中はGoogleカレンダーのタブを閉じないでください。公式トラブルシューティングでも、通知を表示するにはGoogleカレンダーを開いておくよう案内しています。
Chromeでcalendar.google.comを許可する
Googleカレンダー側が正しくても、Chromeで通知を拒否しているとデスクトップ通知は出ません。
- Chrome右上の︙をクリックする
- 設定をクリックする
- プライバシーとセキュリティを開く
- サイトの設定をクリックする
- 通知をクリックする
- 「通知の送信を許可するサイト」に
calendar.google.comがあるか確認する - なければ追加し、通知を許可する
Chrome公式では、通知を受けたいサイトを開き、アドレス左側のサイト情報から通知を許可する方法も案内しています。シークレットモードでは通知が表示されないため、通常のChrome画面で試します。
ここで注意したいのは、見知らぬサイトまで一括で許可しないことです。必要なのは calendar.google.com の確認であり、すべてのサイトへ通知権限を渡すことではありません。
Windows 11の通知と「応答不可」を確認する
Chrome側まで問題がなければ、Windows 11の設定を確認します。
- スタートをクリックする
- 設定を開く
- システムをクリックする
- 通知をクリックする
- 通知全体がオンか確認する
- アプリや送信者の一覧で、使っているブラウザーの通知を確認する
- 応答不可が意図せず有効になっていないか確認する
Microsoft公式では、Windows 11の通知で、アプリごとにオン・オフ、バナー、通知センター、音、優先度を調整できると説明しています。また「応答不可」は、時間帯、画面の複製、ゲーム、全画面表示などで自動的にオンにできます。
授業中や発表中に通知を隠す設定は便利ですが、そのまま「通知が壊れた」と感じることがあります。応答不可の間も通知センターに入るものがあるため、タスクバーの通知ボタンも確認します。
通知が多すぎるときは、小さい範囲から減らす
通知が多い場合、いきなりすべてをオフにすると大切な予定まで見逃します。次の順で減らすと安全です。
- 同じ予定に通知が複数付いていないか確認する
- 不要な通知だけ削除する
- 特定のカレンダーの既定通知を見直す
- その他の通知で、予定変更や出欠返答のメールを必要なものだけ残す
- 最後に全体のデスクトップ通知を見直す
Google公式では、カレンダーごとのその他の通知で、「変更された予定」や「予定への返答」などのメールを受け取るか選べると案内しています。画面通知ではなくメールが多い場合は、こちらが原因かもしれません。
通知をゼロにするより、「行動が必要な通知だけ残す」と考える方が続きます。私は、予定開始直前の1回を基本にし、準備が必要な予定だけ前日通知を足す形が分かりやすいと思います😊
10分後の練習予定で安全にテストする
設定変更後は、本番の会議や通院予定で初めて試さず、練習用の予定を作ります。
- 現在時刻から10分後に「通知テスト」という予定を作る
- 通知を5分前に1回だけ設定する
- Googleカレンダーのタブを開いたままにする
- Chromeをシークレットモードにしない
- 5分前にデスクトップ通知が出るか確認する
- テスト後は予定を削除する
テスト予定には、顧客名、病名、相談内容などの個人情報を入れません。「通知テスト」だけで十分です。ロック画面や画面共有中に予定名が見える可能性もあるため、普段の予定名も必要以上に詳しくしない方が安心です。
通知が出なければ、予定→カレンダー→Chrome→Windowsの順で一つずつ戻ります。一度に4か所を変えると、直った理由も次に壊れた理由も分からなくなるので、1か所ずつ確認してください。
まとめ:予定1件から確認し、最後に全体設定へ
Googleカレンダーの通知が来ないときは、まず予定1件に通知が付いているか確認します。次にカレンダーの既定通知、Googleカレンダー全体のデスクトップ通知、Chromeのサイト権限、Windows 11の通知と応答不可を順番に見ます。
通知が多すぎる場合も、全部を止めるのではなく、重複した通知、不要なカレンダー既定値、変更通知メールの順に減らします。
堅実なのは、10分後の練習予定で1回だけ試す方法です。攻めるなら、仕事用・私用・家族用などカレンダーごとに既定通知を整え、予定入力の手間を減らします。どちらを選んでも、一度に複数の設定を変えないことが近道です。
SCROOMでは、GoogleカレンダーやWindowsの基本操作を、実際の画面で一緒に確認できます。「通知が来ない」のか「来るけれど気づけない」のかを切り分けると、必要な設定だけ直せます。
