「お荷物のお届けに上がりましたが不在でした」「アカウントが停止されます」「今日中に確認してください」。こんなメールが届くと、少し焦ってしまいますよね💦

怪しいメールを見分けるために難しい知識は必要ありません。大切なのは、メールに急かされても、その場でリンクを押さないことです。

1.急かす言葉があっても、すぐに押さない

「24時間以内」「最終警告」「至急ご確認ください」といった言葉は、考える時間を与えずにリンクを押してもらうために使われることがあります。文中の青い文字やボタンは押さず、まず一呼吸置きましょう。

荷物や注文が気になる時も、メールからは進まず、自分でいつもの公式サイトやアプリを開きます。注文履歴やお知らせを確認すれば大丈夫です。この習慣が、いちばん強い守りになります。

2.差出人の名前だけで本物と決めない

有名な会社名が表示されていても安心はできません。メールを開いて差出人のメールアドレスを確認しましょう。見慣れない英数字、会社名と関係なさそうな文字、少しだけ違う綴りなら注意が必要です。

アドレスを見ても判断しにくい時は、無理に見分けようとせず、公式サイトから直接確認する方法へ戻りましょう。「本物なら公式サイトにも同じ案内があるはず」と考えると迷いにくくなります。

3.メールから開いた画面へ、パスワードを入れない

リンク先にログイン画面のようなページが開いても、メールから開いた画面でパスワード、カード番号、暗証番号などを入力するのはやめましょう。

本当に確認が必要な時は、普段使っている公式アプリ、または自分で検索して開いた公式サイトからログインします。誤ってリンクを押しただけなら、入力せず画面を閉じれば大丈夫です。入力してしまった時は、早めに公式窓口へ相談しましょう。

4.迷うメールは、削除する前に相談する

削除してよいか迷う時は、画面を見せて家族や信頼できる人に相談して構いません。SCROOMでも、メールや画面の見方、困った時に何を確認すればよいかといった日常のパソコン操作から一緒に確認しています😊

「こんな初歩的なことを聞いていいのかな」と思って、一人で操作を進めないことが大切です。怪しいメールは詳しい人でも一瞬迷うことがあります。確認することは恥ずかしいことではなく、大切な情報を守るための正しい行動です。

今日からの合言葉は「メールからは進まない」

急かされても押さない。差出人の名前だけで信じない。メールからパスワードを入れない。迷ったら相談する。この四つを覚えておけば十分です。

メールやインターネットの基本操作を、焦らず自分のペースで学びたい方は、大人向けパソコンコースシニア向けコースもご覧ください。

もしリンクを押してしまったら

表示された画面に何も入力していなければ、慌てず画面を閉じてください。パスワードなどを入力してしまった場合は、そのサービスの公式サイトからパスワードを変更し、必要に応じて公式窓口へ相談しましょう。

大切なのは「失敗したかも」と一人で抱え込まないことです。早めに確認すれば取れる対応があります。家族へ伝える時も、「メールのリンクからは進まず、公式サイトやアプリから確認しよう」と共有しておくと安心です。